広島県で細長い
広島県内の各大字レベル(○丁目レベル)街区で、最も「細長い」場所を探してみます。
「細長い」の考え方ですが、「ざっくりと、縦と横の比率が大きい」としてみました。
広島県の街区全体です。全部で4532個のポリゴンがあります。
各ポリゴンについて、「そのポリゴンを囲む、長方形」を作りました。
1街区のみ、抜き出して拡大させます。
「囲む」の雰囲気を、お分かり頂けるかと思います。
ArcGIS Proでは、各長方形の縦と横の長さを一瞬で求める事ができます。
しかし、「どちらが縦で、どちらが横か」なのかは分かりません。
今回は、「長い方が縦」(縦横比 = 横 / 縦)としました。
最も細長い(縦横比が大きい)のは、広島県広島市佐伯区楽々園二丁目となりました。
縦横比は約15.5です。
次は、広島県福山市東川口町一丁目でした。
縦横比は約13.3です。
今回の作業は「全体の形」だけの視点でしたが、この様な「細長い部分がある」という考え方も面白いでしょう。